ファーストダンスの曲には、多くのカップルが、ゆっくり揺れるだけで踊れる有名なスローナンバーを選びます。エド・シーランの「Perfect」、ジョン・レジェンドの「All of Me」、日本語ならOfficial髭男dismの「115万キロのフィルム」などです。パーティーを一気に盛り上げたいなら、アップテンポの曲や、バラードからディスコへ切り替わるマッシュアップという手もあります。曲名よりも大事なのは3つ。テンポ、長さ(2分で十分)、そして二人がどこまで振り付けを練習できるかです。
日本の披露宴ではまだ珍しい演出ですが、ガーデンウェディングや二次会、海外挙式を中心に取り入れるカップルが増えています。スピーチもマイクもなく、会場中の視線が二人だけに集まる唯一の時間です。この記事では、選び方、雰囲気別のアイデア、そしてあまり思いつかない選択肢として、二人の物語から書かれ、サビで二人の名前を歌うオリジナルソングを紹介します。
ファーストダンス曲の選び方
まずテンポ。スローな曲は1分間におよそ60〜80拍。ゆっくり揺れて、少し回るだけで、足を踏む心配もありません。100拍を超えると、きちんとした振り付けが必要になります。ワルツは3拍子で、とても美しい反面、練習が欠かせません。
次に長さ。4分の曲は、ゲストに見つめられていると永遠のように感じます。多くのカップルは2分ほどで区切り、そのあと友人や両親をダンスフロアに招きます。音響さんには、フレーズの途中でぶつ切りにせず、きれいにフェードアウトしてもらいましょう。
最後にダンスそのもの。ターンが一回と簡単なリフトがあるスローダンスなら、レッスン2〜3回で十分です。本格的な振り付けなら1か月ほどの練習を見込みましょう。どちらかがダンスが苦手なら、短い曲か、笑いが主役になるマッシュアップがおすすめです。
いいファーストダンスを決めるのは振り付けではなく、会場のことを忘れる2分間です。
ファーストダンス曲のアイデア
ロマンチックな洋楽の定番
踊りやすく、会場のだれもが知っている安心の選曲です。エド・シーランの「Perfect」と「Thinking Out Loud」、ジョン・レジェンドの「All of Me」、クリスティーナ・ペリーの「A Thousand Years」、エルヴィス・プレスリーの「Can't Help Falling in Love」。唯一の弱点は、ゲストがほかの結婚式ですでに聴いているかもしれないことです。
日本語の曲
日本語の曲なら、祖父母からいとこまでみんなが口ずさめます。Official髭男dismの「115万キロのフィルム」、Superflyの「愛をこめて花束を」、Mr.Childrenの「しるし」、西野カナの「トリセツ」は、結婚式でよく選ばれる曲です。決める前に歌詞を最後まで聴いておきましょう。有名なラブソングの中には、実は別れを歌っている曲もあります。
盛り上がるファーストダンス
最初からフロアをいっぱいにしたいなら、みんなが立ち上がる曲を選びましょう。AKB48の「恋するフォーチュンクッキー」なら、ゲストも振り付けを知っています。アース・ウィンド・アンド・ファイアーの「September」、マーク・ロンソンとブルーノ・マーズの「Uptown Funk」、ABBAの「Dancing Queen」も定番です。ここではダンスが完璧である必要はありません。ステップよりも勢いが大事です。
笑えるマッシュアップ
必ず笑いが起きる演出です。30秒ほど真剣なスローダンスを踊ったら、音響さんが突然曲を切り、アップテンポの曲へ。こっそり練習した振り付けを披露します。映画『ダーティ・ダンシング』の「(I've Had) The Time of My Life」のラストのリフトは、今も定番中の定番です。カメラマンには事前に伝えておきましょう。スローの後でカメラを下ろしてしまわないように。
父や母と踊る一曲
ファーストダンスのあとに、父や母と踊るカップルもいます。父と踊るなら、テンプテーションズの「My Girl」や、スティーヴィー・ワンダーが自分の娘のために書いた「Isn't She Lovely」がやさしい選曲です。日本語なら、嫁ぐ前の娘と母を歌ったさだまさしの「秋桜」が会場の涙を誘います。ルイ・アームストロングの「What a Wonderful World」は母とのダンスにもよく合います。両親から子どもへ歌を贈りたいときは、娘・息子の結婚式に贈る歌のページをご覧ください。
二人の物語から書かれた歌
最後のアイデアは、世界にひとつだけの歌です。サビには二人の名前、出会った夜のこと、友だちにしか通じないあのジョーク。1番を聴いただけで、会場は二人のことを歌っているとわかります。ほかの結婚式で聴いた人は、だれもいません。
ファーストダンス用のオリジナルソング、具体的には
フォームに二人の物語を書きます。二人の名前(たとえば「さくらとはると」)、出会い、思い出を2つか3つ、そしてスタイルを選びます。支払い前に歌詞を読んで修正でき、そのあと私たちの音楽AIが作曲と歌唱を行い、数分で2曲のフルバージョンが届きます。メロディはそれぞれ別のものです。スローダンスならバラード、盛り上がる幕開けならディスコやダンスソウルを。仕上がりはデモの全曲で聴けます(デモは今のところ英語で歌われています。実際の歌は日本語で歌われます)。
45回転シングルは1曲約2分30秒。ファーストダンスにちょうどいい長さで、カットの必要もありません。プラチナディスクなら、同じ歌が2つのスタイルで届きます。たとえばバラードとディスコ版。スローから盛り上がる曲へ、最初から最後まで二人の名前が流れる、自分たちだけのマッシュアップが作れます。3つのプランはトップページで紹介しています。MP3はすぐにダウンロードできるので、1週間前までに音響さんへ渡しておきましょう。
ほかの場面については、結婚式の入場曲の記事と、結婚式のオリジナルソングのガイドもどうぞ。今すぐ歌を作り始めて、歌詞を読んでから決めることもできます。
ファーストダンスを台無しにする失敗
- 曲を最後まで流す:3分を過ぎると、両親でさえスマホを見始めます。
- 歌詞を読まずに曲名で選ぶ:有名なラブソングが別れの歌ということもあります。
- リビングで靴下のまま練習する:少なくとも一度はドレス、または長いスカートと本番の靴で通しておきましょう。
- どこでフェードアウトするか、ほかのゲストをいつフロアに呼ぶかを音響さんに伝え忘れる。
- 練習していない大胆なリフトを予定する:会場の床は、ダンス教室の床より滑りやすいものです。
よくある質問
ファーストダンスにはどんな曲がいいですか?
多くの場合、踊りやすい有名なスローナンバーです。エド・シーランの「Perfect」、ジョン・レジェンドの「All of Me」、Official髭男dismの「115万キロのフィルム」などがよく選ばれます。盛り上げたいなら、アップテンポの曲やバラードからディスコへのマッシュアップも効果的です。いちばんいいのは、二人について何かを語ってくれる曲です。
ファーストダンスはどのくらいの長さがいいですか?
2分ほどが目安です。それ以上になると会場の集中が途切れます。音響さんにフェードアウトしてもらい、そのあと友人や両親をフロアに招きましょう。
父と踊る曲は何がいいですか?
テンプテーションズの「My Girl」、スティーヴィー・ワンダーの「Isn't She Lovely」、ルイ・アームストロングの「What a Wonderful World」がよく選ばれます。子どもの頃によく聴いた曲や、父との思い出から書かれた歌なら、さらに心に響きます。
二人の名前が入った歌でファーストダンスを踊れますか?
はい。オリジナルソングは二人の物語を歌い、サビに二人の名前が入ります。MP3はほかの曲と同じように音響さんに渡せます。プラチナディスクなら同じ歌が2つのスタイルで届くので、スローダンスにはバラード、その後にはディスコ版、という使い方ができます。
まとめ
いいファーストダンスのポイントは3つ。二人が踊れるテンポ、4分ではなく2分、そして区切りどころを知っている音響さん。洋楽の定番、日本語の曲、盛り上がる曲、マッシュアップ、どれでも二人らしいものを選びましょう。だれも聴いたことのない歌がほしいなら、二人のための歌を作ってもらうのも一つの方法です。
